診断・治療機器

300Wの最新ダイオードレーザー(300W Ceralas HPD 980)を日本で初めて導入しました。
ダイオードレーザーによる前立腺肥大症手術は世界中で行われていますが、300Wの最新ダイオードレーザーは2012年現在世界でわずか50台のみが導入されています。
300Wのダイオードレーザーを使用すると、ホルミウムレーザーよりさらに低侵襲の治療が可能となります。
経尿道的前立腺切除術(TUR-P)とHoLEPに対するダイオードの利点は、以下の表を参考にしてください。

ダイオードレーザーの可能性

TUR-Pに対するメリット
術中・術後の有害事象が少ない
さらに出血が少ないので、より安全性が高い
術後の尿道カテーテルの早期抜去が可能
日帰り手術に最適
HoLEPに対するメリット
さらに出血が少ないので、より安全性が高い
学習曲線が短い
予定通りの手術時間で終了できる(組織細切の時間が不要)
日帰り手術でもレーザーのみで止血が可能
尿失禁のリスクが極めて低い
当クリニックでは最新100Wのレーザー装置を導入し、前立腺肥大症、腎尿管結石に対し、日帰り手術をおこないます。
その治療効果、安全性、侵襲の少なさは世界中で評価されております。
1. アドバンストブリージングシステム(ABS)
エスティバで採用している呼吸回路システムをさらに簡素化し、着脱をより簡単にし、ディスポーザブルアブソーバやオートクレーブ滅菌対応の呼吸回路システム採用によって、感染症対策として有用です。

2. 低流量麻酔への対応
サンプリングガスリターン回路の採用やABS呼吸回路システムにより、トータルシステムボリュームを2.7L以下に押さえました。
スタンダード化されつつある低流量麻酔にも対応します。

3. フレッシュガス専用ポートの採用
酸素マスクやジャクソンリース回路の使用時には、この専用ポートを使用することにより、医療事故につながるフレッシュガスホースの脱着の必要はありません。

ドイツアンドロメダ社「エリップス」は操作が簡単でありながら、測定・解析能力は優れた性能を備えたシステムです。

  • LCD画面パネルをタッチするだけの操作です。
  • 圧力・筋電図グラフがリアルタイム表示されます。
  • 測定後のデータの自動解析をボタン操作ひとつで行います。
  • 検査時間の効率を高めます。

エリップスにプログラムされているメニュー

  • フローメトリー
  • シストメトリー
  • プレッシャーフロー
  • U.P.P(尿道内圧測定)
  • EMG(括約筋筋電図)
カメラ自体が、尿道の角度に合わせて曲がるため、尿道膀胱検査は痛みのない検査が可能となりました。
昔は硬性鏡という金属のカメラを使用していましたが、硬性鏡検査を経験された患者様は、軟性鏡になり、痛みがない検査に驚かれています。
尿道から膀胱までの詳細な検査を行います。膀胱癌をより発見しやすくするため、最新の狭帯域光観察(NBI)での検査が当クリニックでは可能です。
超音波検査は痛みもなく、身体への負担がありません。
当クリニックでは4本の超音波のプローベを揃え、腹部、前立腺、精巣、血管等内科、泌尿器系の検査が可能です。
画像は電子カルテに取り込まれます。
尿の勢いを調べる検査は、いつものように排尿するだけで、尿流率(尿の勢い)・尿量が測定できるトイレ一体型の測定装置です。
操作も簡単で、トイレの中での排尿のため、精神的な影響も受けにくいため、日常の排尿状態が反映されやすいと考えられます。
ウロマスターは干渉低周波により、膀胱排尿筋・骨盤底筋刺激し、頻尿・尿失禁の治療を行う機能的電気刺激装置です。
国内で唯一、保険治療が認められている治療装置です。簡単に短時間で痛みもなく治療できます。

内視鏡洗浄消毒装置
オリンパスOER-S

オートクレーブ
スーパークレーブSG330L

当クリニックでは、感染症予防対策として、器材の消毒、滅菌対策に力を入れております。
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