診断・治療機器

当院では、2024年9月にマルチスライスCT装置を導入しました。
腎結石、尿管結石、がんの診断がCTで可能となりました。
原因がわからない腹痛・背部痛に対し、当日検査も可能です。(※)
撮影時間は短時間で複数のスライス(断面)を撮影できます。
この機種では検査時間の短縮・被爆の軽減が可能です。今まで総合病院に行ってCTを撮影していただいていたがん患者様の経過観察も当院で可能になります。撮影した画像は遠隔読影で放射線科専門医による診断を行います。
※お身体の状況によって採血等の検査が必要なため当日撮影できない場合もあります。
300Wの最新ダイオードレーザー(300W Ceralas HPD 980)を日本で初めて導入しました。
ダイオードレーザーによる前立腺肥大症手術は世界中で行われていますが、300Wの最新ダイオードレーザーは2012年現在世界でわずか50台のみが導入されています。
300Wのダイオードレーザーを使用すると、ホルミウムレーザーよりさらに低侵襲の治療が可能となります。
経尿道的前立腺切除術(TUR-P)とHoLEPに対するダイオードの利点は、以下の表を参考にしてください。

ダイオードレーザーの可能性

TUR-Pに対するメリット
術中・術後の有害事象が少ない
さらに出血が少ないので、より安全性が高い
術後の尿道カテーテルの早期抜去が可能
日帰り手術に最適
HoLEPに対するメリット
さらに出血が少ないので、より安全性が高い
学習曲線が短い
予定通りの手術時間で終了できる(組織細切の時間が不要)
日帰り手術でもレーザーのみで止血が可能
尿失禁のリスクが極めて低い
当クリニックでは最新100Wのレーザー装置を導入し、前立腺肥大症、腎尿管結石に対し、日帰り手術をおこないます。
その治療効果、安全性、侵襲の少なさは世界中で評価されております。
1. アドバンストブリージングシステム(ABS)
エスティバで採用している呼吸回路システムをさらに簡素化し、着脱をより簡単にし、ディスポーザブルアブソーバやオートクレーブ滅菌対応の呼吸回路システム採用によって、感染症対策として有用です。

2. 低流量麻酔への対応
サンプリングガスリターン回路の採用やABS呼吸回路システムにより、トータルシステムボリュームを2.7L以下に押さえました。
スタンダード化されつつある低流量麻酔にも対応します。

3. フレッシュガス専用ポートの採用
酸素マスクやジャクソンリース回路の使用時には、この専用ポートを使用することにより、医療事故につながるフレッシュガスホースの脱着の必要はありません。

ドイツアンドロメダ社「エリップス」は操作が簡単でありながら、測定・解析能力は優れた性能を備えたシステムです。

  • LCD画面パネルをタッチするだけの操作です。
  • 圧力・筋電図グラフがリアルタイム表示されます。
  • 測定後のデータの自動解析をボタン操作ひとつで行います。
  • 検査時間の効率を高めます。

エリップスにプログラムされているメニュー

  • フローメトリー
  • シストメトリー
  • プレッシャーフロー
  • U.P.P(尿道内圧測定)
  • EMG(括約筋筋電図)
カメラ自体が、尿道の角度に合わせて曲がるため、尿道膀胱検査は痛みのない検査が可能となりました。
昔は硬性鏡という金属のカメラを使用していましたが、硬性鏡検査を経験された患者様は、軟性鏡になり、痛みがない検査に驚かれています。
尿道から膀胱までの詳細な検査を行います。膀胱癌をより発見しやすくするため、最新の狭帯域光観察(NBI)での検査が当クリニックでは可能です。
超音波検査は痛みもなく、身体への負担がありません。
当クリニックでは4本の超音波のプローベを揃え、腹部、前立腺、精巣、血管等内科、泌尿器系の検査が可能です。
画像は電子カルテに取り込まれます。
尿の勢いを調べる検査は、いつものように排尿するだけで、尿流率(尿の勢い)・尿量が測定できるトイレ一体型の測定装置です。
操作も簡単で、トイレの中での排尿のため、精神的な影響も受けにくいため、日常の排尿状態が反映されやすいと考えられます。
ウロマスターは干渉低周波により、膀胱排尿筋・骨盤底筋刺激し、頻尿・尿失禁の治療を行う機能的電気刺激装置です。
国内で唯一、保険治療が認められている治療装置です。簡単に短時間で痛みもなく治療できます。

内視鏡洗浄消毒装置
オリンパスOER-S

オートクレーブ
スーパークレーブSG330L

当クリニックでは、感染症予防対策として、器材の消毒、滅菌対策に力を入れております。
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